美容院 - それは日常では味わえないスリル。
まずお伝えしたいのは、
海外で髪を切る時は、相当の覚悟を持って臨んでいただきたいということ。パリジェンヌのオシャレな髪形特集なんて雑誌で見ても、あまり参考にはならないです。まず、美容師さんの技術力が違うし、欧米人と日本人では髪の質も量も違うし、
一番大事なセンスっていうやつが決定的に違うように思います。
まずは基本のカット
カットは容赦なくジャクジャクいきますね。髪をすいて、軽くして、ふんわり無造作スタイル・・・なんて
ムリ。
どういうわけか、スイスの美容院では髪をすいてくれません。技術がないのか、道具がないのか、または髪をすく発想自体がないのか、もしかして私の言葉の問題なのか。
響き渡るジョキジョキ音
これはもう半端じゃないです。まるでしめ縄を切っているかのよう。髪を切るハサミの音でさえ、日本のそれとは違うってどういうことなんでしょう?
え、どこを切ってその音?
ね、これだけでも軽い恐怖を味わえるでしょう?
最高のサービスと技術。それはボリュームアップ!
スイスの美容師さんの技術が高いのは、カットした後のセット。多くの人にとって、豊かな髪というのは憧れのようです。
ラックス スウパア リ―ッチ みたいなボリューミーな感じですかね。
カットの時は乱暴だったくせに、セットにはやたらと時間をかけてくれます。
髪を引き上げて、巻きながら、流す。
髪を引き上げて、巻きながら、流す。
一束一束それはもう丁寧。ふうふういいながらセットする美容師さんに、なんだか悪いような。それにしても、これからパーティーに行くわけでもないのに一体どういうセットをしているのか。
この辺で鏡越しの自分を見て、さーっと青ざめます。
あまりの髪型に愕然とします。
間違いなく、します。
どんな頭になったのかここでお見せしたいのですが、残念ながら写真がないので説明します。
古くさいスタイル 時代を超えた素敵なスタイル
ロットの大きい大仏パーマのような ゴージャスなヘアセット
そして最後に
最後に・・・・
ヘアスタイルのショックが一発で飛ぶような、一瞬で目が覚めるような、びっくりする金額を支払うことになります(スイスの物価は高いのです!)。
ぜひ一度お試しください。
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