毎日毎日、夕飯の支度をするのって大変ですよね。メニューを考えるのも一苦労、ああ今日の夕飯、誰か作ってくれないかなあ。
私は毎日こんな風ですが、スイスの人達は一体どんなものを夕飯に食べているのでしょう。
夕飯:基本はコールドミール
コールドミール(Cold Meal)というのは、文字通り冷たい食事という意味です。
冷たい食事って、冷めて分離したお味噌汁とか、冷えてカピカピになったお米とかじゃなくて、火を通さない食事のことです。
一般的なコールドミール夕飯のメニューはこちら。
- 切ったハム
- 切ったチーズ
- 切ったパン
- きゅうりがあったりなかったり
以上です。
基本スタイルがこれなので、夕飯の支度ってのはほぼないです。
カッティングボードとナイフを食卓に持って行けば、そこで切り分けるられますし。
日本って家庭によって品数やメニューのバリエーションが全然違いますので、まあスイスも各家庭によって多少は違うでしょう。サラダ付きだったり、フルーツがついていたりもあるかも。でも基本的には切り分けて終わりってな夕飯が多いようです。
ちなみにスイスっの冬ってとても寒いんですけど、凍てつく寒い日の夜でも、当然基本はコールドミール。
ついで言うと、冷たい食事の後にあったかいお風呂にも浸かりません(こちらご参照ください)。
つづいて朝食!
朝食はミューズリー
朝食ランキングはこんな感じ。
- ミューズリー
- りんご🍎
- パンとチーズ
ミューズリーは、シリアル・フルーツ・ヨーグルトがまぜまぜしてあるだけのもの。私は好きでした。Müesli(ミューズリー – Wikipedia)
つづいて昼食!
昼食はスイスではメインの食事
昼食はそれこそ火を通した料理を食べることが多いです。子どもや夫(全員ではない)もいちいちお昼に家に帰ってきて、一緒に食べますし。
- チーズやパン、スープ
- パスタ
- レシュティ
レシュティというのは、じゃがいものスライスをパイみたいな形にして火を通してあるものです。
どうやって食べるかというと、開封してフライパンで焼くだけ。
簡単だし、お腹いっぱいになります。日本でもAmazonで買えますね。ちなみに私はロスティとよんでいました。
週に一度はスイス風ディナー
冒頭に戻りますが、毎日毎日夕飯の支度をするの大変ですから、週に一度はコールドミールにしてしまいましょう。お鍋も洗わなくていいですし。
え、なにこの朝食みたいな食事は?とか
え、これだけ?
そんなことを誰かがのたまったら、「本日はスイス風」とお答えくださいませ。
もしくは朝から「今日のディナーはスイス風!!」などと宣言しておいて、
やった!もしかしてチーズフォンデュ?!o(≧▽≦)oウキウキワクワクさせてからのコールドミールってのはいかがでしょう。
いつもワレワレ頑張っているのだから、そのくらいしても良いのだ!
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